どうも、こんにちは
先月開催されていたLondon Film & Comic Con 2011で、ネッパーさんはしばらくイギリスに滞在されていたわけですが、地元メディアがちゃんとインタビューしてくれていました。遅くなりましたがやっと訳せたので、よかったら読んでみてください。
ソース:Interview: Robert Knepper - The Prison Break star on reprising T-Bag and playing Frank Sinatra.(ScreenGeek.uk)
今後の仕事のお話が中心です。
そこそこ長いので、下の↓続きを読むをクリック!
私たちはテレビで最も素晴らしい悪役の1人を演じたロバート・ネッパーに、インタビューするチャンスを得ました。
彼はシーズン4まで続いたプリズンブレイクのセオドア・バッグウェル役で人々をゾッとさせ、その象徴的な役は新しいドラマ(プリズンブレイクと同じプロデューサーのニック・サントーラによる)Breakout Kingsで、もう一度演じることになっています。
それ以前は、ヒーローズのサミュエル、スターゲイトユニバースではシメオンを演じていました。
私たちは今年のLondon Film and Comic Conで、彼の新しい役について話しました。そこにはフランク・シナトラも含まれています。
[comic conのような]コンベンションに出席されることは、多いですか?
これが4回目なんだ。一度、ブルガリアでヒットマンの撮影をしていた間に出席して(その時はまだプリズンブレイクの撮影をしていた)、とても気に入った。Q&A[質疑応答の時間]も好きだし、ファンとつながりを持ったり、いい質問をもらったり。
スウェーデンでもやったし、一番最近ではニュージャージーでも出たところなんだ。*1
これまでに風変わりなT-bagファンには遭遇しましたか?
いいストーリーを持った現実離れしているキャラクターに、人は引きつけられるものなんだ。ドラマを撮ってたとき、気がつくと通りを歩いてる人が俺のことを少し怖がっていた。
でもこのドラマは今でも共感を得ているし、みんながずっとそんな表情をするわけじゃない。もっと良い反応だ。「ドラマが終わって寂しいです」とか、作品への評価だったり…
そういうこともあったから、そんなに怖がられてるとは思ってないよ!
まだBreakout Kingsは見てないんですが、T-bagを再び演じることについて、話していただけますか?
俺が出演するのは1話分で、前もって4ヶ月前にプロデューサー兼脚本家が俺に電話をくれた。「T-bagの復活を考えてるんだけど、どうかな?」
俺は「殺さないということであれば。だって、すでに世間では不死身の存在だから」と。
彼らはそれを守ったし、ちゃんとプリズンブレイクが終わったところから、キャラクターを再開してくれた。
俺はヒーローズに出演したし、4つか5つほどいろんな役をやった。スターゲイトユニバースやSyFyで秋に放送されるEarth 's Final Hoursも。実は、ヒーローを演じるんだ。またグローブをつけるような感じで、うれしかったよ。*2
あなたはCarnivaleのような素晴らしいドラマに出演されてますが、これまで終わった中で最も悲しかったドラマはどれですか?
最近そういう気分になったのは、Breakout Kingsかな…
というのも、T-bagに会えるのはプリズンブレイクが最後だと俺は思っていた。でも今度はBreakout Kingsが最後になるだろう。(彼を復活させる、ものすごいアイデアでもない限り)
ファンにしてみれば、T-bagをよみがえらせる何らかの方法があるはずだ、って言うかもね。
俺が20代の頃は舞台に夢中で、それしか目に入らなかった。公演が終わるということは、自分にとって葬式みたいなもので、キャラクターの死に俺は泣いていたんだ。
年を取るにつれてたくさんの作品に出て、出演したことすら覚えていない作品から再使用料[再放送のギャラ]が入って、やっと少し落ち着いたかな。それからは仕事に対してそんなに感情的にならなくなった。
でもT-bagは…あぁ~って感じだね。
The Mourning Hourというショートフィルムについて、教えて下さい。
これは俺の友人(Shevaun Kastl)の作品で、彼女はヒーローズでウェイトレス役、俺は怒ってデカイ地震を引き起こす役だった。そこで俺たちは気が合って友達になった。そしたら彼女が「脚本を書いたんだけど、見てくれる?」って言ってきたんだ。俺は次の仕事もあったし、そんなに時間も無かった。でも最終的に見てみたら気に入ってさ。
1月にウィスコンシン州で撮影して…とても美しかった。編集や他のことを終わらせるにいくらかお金が必要で、彼女は自分の金をすべてつぎ込んだ。
これはショートムービーで、1950年代の夫を亡くした女性の話なんだ。家族のために自分の人生のすべてを捧げた人で、[夫の死という]悲しみを経験する最初の1時間の中で、自分の人生がどういうものだったかを夢に見る。彼女はオーケストラのチェリストになっていたかもしれない。
これは自分のキャリアを捨てた、1950年代のありふれた女性のとてもいいストーリーなんだ。
で、彼女の夫は……結末は言わせないでくれ!
(この時、IMDBのリストにあるInto the Americasについて尋ねましたが、彼は聞いたことがないとのこと)
他にも、どんな作品がありますか?
ドラマのパイロット版を撮ったんだけど、NBCが取り上げなかったから、いろいろな方面に出して[打診して]る。
Reconstructionという作品で、南北戦争のシーンに950万ドル(約7.3億円)掛かってる。今、他のキー局が検討中なんだ。
[他にも]クロード・フランソワを描いたフランス映画で、フランク・シナトラの役を演じたところだ。
クロード・フランソワは1970年代のパリにディスコをもたらした有名なフランス人で、「My Way」を書いた。彼はフランク・シナトラに会わなかった。ポール・アンカが彼に会って曲の権利を買い、そしてフランク・シナトラは有名になった。彼らは会うチャンスが二回あったけど、決して実現しなかったんだよ。
__
*1 ん??ブルガリアのコンベンションに出席されたことはあったっけ?(笑)
スウェーデンのは2007年ですね
確か、去年ドイツに行かれたのは覚えてるんですが…
ま、あまりつっこまないでおきましょう
何かご存知でしたら、教えてください
*2 またグローブをつけたような感じで、うれしかったよ。
この文ですが…さらっと読むと、ピンと来ない人もいるかもしれません
つまり、《久しぶりにヒーロー役を演じられることがうれしかった。》
ということでしょう
ヒーロー=たたかう=グローブをはめる(ボクシング的な)
というイメージかな?
最後の質問でビックリしたんですが、
Into the Americasについて聞いてないとは、どういうこと?
演じる本人が知らないのに、何でimdbで作品リストに入ってるんだよう~
「あのときはああ言ったけど、実は出ます~」というのを期待して、しばらくはこの映画に関する記事はそのままにしておきます…
The Mourning Hourのあらすじについては、かなり読みにくい文章になってしまいました
とても訳しにくかったので、こんなことに…
マズかったら訂正します
自分の中からT-bagが抜けていくのに、大変だったみたいですが、以前にサミュエルが抜けるときも体調を崩されてた、というインタビューがあった記憶があります
役に入り込んじゃう人なので、撮影の合間のイベントに出席されてても、どこか役の面影が…
今がニュートラルなときかもしれないですね
で、次のお仕事なんですが、Reconstructionの成り行きを待ってる感じですね
製作が決定すれば撮影に入るだろうし、だから今は別のことをされてるんでしょう(たぶん)
変わったファンについて質問されても、ちょっと否定されてるあたりが優しいなぁ~と思うのは私だけでしょうか?
ともかく、Reconstructionの製作にゴーサインが出るのを祈ってます!
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