2011年4月20日水曜日

Cloclo

今月12日にTwitterでネッパーさんがつぶやいてましたが
フランス映画に出演されますよ~!

タイトルは『Cloclo』(クロクロ) 公開予定は2012年3月15日(フランスで)
クロクロとは、何とも可愛らしいタイトルですが
フランスで1962~78年に活躍した国民的ポップスター
クロード・フランソワ(Claude François)の愛称です
映画の内容はクロード・フランソワの生涯を描くというそのものズバリな内容です
ビックリするのが、ネッパーさんの役
何と
フランク・シナトラです! ( Д ) ゚  ゚
しかも映画の中で1曲歌っちゃうらしいです!

フランスのことはフランスに聞け!というわけで、
この作品についてもうちょい調べてみました
監督はフローラン・シリ… おっ、ホステージの監督だ!
というわけで、ネッパーさんとはすでに気心知れた仲というわけです
トランスポーター3の撮影スタッフが、ホステージと共通してる人がいたみたいで
今回もそのスタッフと一緒かもしれないですね
フローラン・シリ監督ということは、作品のタイトルとは裏腹に
めちゃくちゃシリアスな雰囲気がプンプンします
最近は名前をあまり聞かないなと思っていたら、元々そんなに多作な監督ではないみたいですね

ソース:Cloclo (AlloCiné.com)Cloclo (Toutlecine.com)

そして、肝心のネッパーさんが歌う曲ですが、おそらくこの曲(違ったらゴメン)
やっぱりフランク・シナトラと聞いてすぐ思い浮かぶ…
Frank Sinatra - My Way (YouTube)

おお~歌っちゃうのね?
さすがにフルコーラスじゃないだろうとは思うけど、歌っちゃうのね?

私は知らなかったのですが、この超有名な曲は実はカバーでして…
最初はクロード・フランソワ、ジャック・ルヴォー(Jacques Revaux)と
ジル・ティボ(Gilles Thibault)が3人で共作で書いて、
クロード・フランソワがフランス語の別タイトルで歌っていたんです
Claude François - Comme d'habitude (YouTube)

で、そのあと日本でも有名なポール・アンカが「My Way」として英語の歌詞を書き
それをフランク・シナトラが歌って大ヒットというわけです
__

ネッパーさんが歌うことについて、このインタビューの最後のほうで話しています
T-Bag's Latest Prison Breakout 'Will Break Your Heart,' Promises Robert Knepper (TV LINE)

(インタビュアーからこれからの仕事について聞かれて)
Q.次のお仕事は?新しいドラマとか?

A.俺が新しいドラマに出られるかどうかは、それをどれだけ見たいと思ってもらえるかにかかってるね。
(ネッパーはこのインタビューのあと、南北戦争をテーマにしたNBCのReconstructinの仕事を得ています)
それに、思い切ってTwitterをやってみようと思ってさ。でも誰かがRobertKnepperのハンドルネームを使って俺に成りすまそうとしてるんだ。
まあ、何とかしてひょっこり現れるよ。今までこういうことはやってなくてさ、ガールフレンドが言うんだ。「一日中[ツイッターを]やるつもりじゃないよね?」
「まさか!ただみんなに俺が何やってるのか、知ってもらうためだって」
それから、フランスのポップシンガー(70年代初期のフランスにディスコを持ち込んだ)についての映画で、フランク・シナトラを演じるために向こうへ行くんだ。

映画の中で歌うんですか?
みんな、あなたの歌を聞きたいと思いますかね?

おい、聞いてくれよ!
俺が育ったときは、みんなピアノの周りで歌ってたんだよ。コノヤロー!(笑)
まあ、でも映画の中で1曲歌うよ。ひょっとしたら新しいキャリアになるかも。
「ロバート・ネッパーが歌う、フランク・シナトラのグレイテストヒッツ!」ってね。

__

文中に「コノヤロー!(F–k  you! )」という言葉がありますが、
インタビュアーの失礼な言葉にやり返したのと、
いつものあの人(Matt Mitovich氏)なので、ご心配無きよう…
もうプリズンブレイクのときからの、おなじみの人です(笑)

ネッパーさん、1曲なんて言わずにもっと歌っておくれ!
できれば、次はロックでお願いします…
贅沢言うなって? はい、すみません


最近ネッパーさんは実在の人物を演じることが多いような?
Burning daylightも(遠まわしに言えば)そうですね
でも、何年か前にロバート・ケネディをコッテリ演じた人が、
今度はフランク・シナトラを演じることになるとは!( ゚Д゚)ヒョエー
俳優とは面白いもんですね~
(長くなるので、詳しくはフランク・シナトラのWikiで…)

2011年4月16日土曜日

Earth's Final Hoursの続報

はい~(・∀・)ノ
出稼ぎが終わったので、これから本業に戻りますね(笑)

そろそろドラマ、Earth's Final Hoursの放送日が近づいてきたような気がするので
ちょっと調べてみました
で、このサイトを見てみて下さい
枚数は少ないですが、貴重な画像があります
SyFy's Behemoth directed by WD Hogan premiering January 15 (wdhogan.com)

このドラマの監督をされている、David Hogan氏のHPです
左下の銃を構えてるJohn Streichさんがカッコイイ(*´д`*)ハァハァ
撮影は去年の夏、スターゲイト ユニバースの後なので短髪バージョンのネッパーさんですね
ではページの真ん中にあるストーリーの導入部の訳をどうぞ
-高密度の物体が地球に衝突したため、自転運動が減速し、私たち(人類の)存在は極めて危険な状況になった。助かる唯一の方法は、地球の周りをさまよう衛星の失われたシステムを探し出して利用すること。私たちのヒーロー(元スパイ、熱き科学者と優秀なハッカー)は人類を救うために力を結集しなければならなくなる。
そしてこれらはすべて、疎遠になった父と息子が互いの違いを乗り越え、信じあうことへとつながっていく…-
おお~最後は親子の愛が地球を救うんでしょうか? それとも…
ずっとネッパーさんの父親役が見たかったし、元スパイというのも面白いですね

あと、監督のimdbのページに撮影風景を撮ったこんな画像もありました
Photos of David Hogan (imdb)

スタントコーディネーターと話してるということは、
このドラマにアクションシーンがあるということですね
ホルスター着けてるネッパーさんが…たまらんっ!(*´Д`)ハァハァ

ここで一つ残念なお知らせが…
このドラマのアメリカでの放送日は6月1日だとお知らせしてきましたが、
上にある監督のHPを見ると、放送は「今年の秋」(This fall)とあります
編集が予定より伸びちゃったんでしょうか?
どんな理由か分かりませんが、残念です…

とにかく、ネッパーさんが主役のこのドラマ、
気になって仕方がありませんっ!

2011年4月4日月曜日

Reconstruction (The Crossing)

新年度になりましたが、皆様いかがお過ごしですか?

そろそろ新しいお仕事のニュースが出る頃ですね…
先月の3/20日に書いた記事の中で、ネッパーさんのお仕事が決まりましたよと報告していましたが、その新しいドラマとBreakout Kingsについての短いインタビューをどうぞ

ソース:'Breakout Kings': Robert Knepper reprises T-Bag, books 'Reconstruction' (Zap2it)

水曜日(3/16)には、元プリズンブレイクのロバート・ネッパーが、NBCのドラマ『Reconstruction(レコンストラクション)』の撮影準備のためにニューメキシコのサンタフェに向かっているはずです。脚本はジョシュア・ブランド(Joshua Brand)、監督はピーター・ホートン(Peter Horton)で、南北戦争直後の再建期にミズーリの町に移ってきた兵士の物語です。

とてもおかしな感じだ。
ネッパーは火曜日にこう話していました。
何週間か前は、“弱ったな…今年は[ドラマの]パイロット版の仕事ができるかどうか分からない。俺は他にも代表作が欲しいし、毎週[コンスタントに]仕事がしたいのに”って思ってたんだ。
意欲もあるしせっせと働くのにさ、世の中厳しいねって感じだった。でも驚いたことに今日、パイロット版の仕事が決まったんだ。これを話すのは君が最初さ。すごくいいドラマで、俺もちょうど加わったところだ。来週から撮影だから、明日からサンタフェに向かう予定なんだよ。

彼が演じるのは北部の人か、南部の人か聞いてみると
俺(が演じるのは)南部の人間だけど、彼は悪役じゃなくて善人さ。

でも、ネッパーは悪い南部人を演じるために帰ってきました。悪名高いセオドア・バッグウェルです。この役はプリズンブレイクで始まり、それに関わった2人のプロデューサー(マット・オルスムテッドとニック・サントーラ)は、現在A&Eの新しい脱走者のドラマ、Breakout Kingsの発案者です。
3月20日に放送されるエピソード“The Bag Man”の中で、T-bag(彼はプリズンブレイクで左手を失い、開始当初よりさらに卑劣になった)は再び脱獄し、復讐に乗り出します。
《中略》

ネッパーが[プリズンブレイクでの]T-bagのラストシーンを撮ってから、彼にお別れを言うまで長い時間がかかりました。(と、彼はそう思った)
でもその後、
ビックリしたよ、また彼がいたんだ。グローブ[義手]をつけてさ。不思議と楽しかった。T-bagが脱獄した理由が分かる最高に感動的なシーンも、すんなり演じることができた。それに、脚本を書いたニック・サントーラが電話をくれて、“これまでT-bagを書いてきた中でも、ベストの台詞になるかもしれない”って言ってたよ。

T-bagが失った愛について、ネッパーは
教えるつもりはないけど、誰のことなのか分かったら、“あっ、そうそう。これはプリズンブレイクのシーズン1の話だ!”って言うんじゃないかな。
プリズンブレイクのファンなら知っている通り、T-bagは左手を失った代わりに義手をつけています。でも今回は
俺がその左手をどうするのか、見るのを待ってて。クレイジーだから。

この役を引き受けるにあたって、ネッパーの唯一の条件はT-bagが死なないことでした。そして彼は言います。
ひょっとしてこれがT-bagを見られる最後なるのか、あるいはそうでないのか、俺には分からないね。




まずは、ドラマReconstructionについて
このドラマは1861~1865年にアメリカが南北に分かれて戦った内戦(南北戦争)直後のミズーリ州でのお話ですが、この州は戦略的に大事な拠点だったそうです
その後、街がどう復興したのかを描く作品なのか、それとも政治的なことを抜きにして一人のヒーローを中心とした作品なのか、まだ分かりません
内容的に硬いかもしれないですが、歴史モノの骨太な作品にネッパーさんが出てくれるのは、私はとてもウレシイ気がします
役柄は、南部連合支持者(つまり南側の人間)で、キレやすい町の保安官という…
薄っすら危険な匂いがしますが、悪い人ではなくて良い人だそうです(笑)

役柄ついてのソース:Knepper boards NBC's 'Reconstruction' (digital spy)

少々混乱するのは、このドラマのタイトルです
今回の記事のタイトルがカッコ書きで2つあるのはそのせい
海外の記事ではReconstructionという表記が多いですが、たまにThe Crossingと書かれている記事もあります
作品によっては企画段階や(ひどいときには撮影が終わってから)タイトルが変更になるのは、あまり珍しいことではないので、今回もそういうことかな?
ちなみにネッパーさんのつぶやきではThe Crossing表記で、
imdbではReconstructionです
正しくはどっちなんでしょうか?(笑)
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そして、(あまり書きたくは無いのですが)
Σ(゚Д゚;エエエーッ!と思ったのが、ネッパーさんの仕事がなかなか決まらなかったということ…
もー!アホかぁー!ハリウッド!ヽ(`Д´#)ノ
こんなイイ俳優に仕事をやらんでどうするんだよ!!

( ´ー`)フゥー…
とにかく仕事は決まったから、良しとしよう
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インタビューの最後に、とても気になる発言がありますね
T-bagの続きがまたありそうな雰囲気です…
少なくとも、ネッパーさんはそれを否定していません!

最後の「俺には分からない」は、以前からネッパーさんが続編やスピンオフを聞かれたときによく出てくる定番の答え方で、「それを決めるのは俺じゃないし」といった雰囲気です
つまり、(スケジュールや状況やその他もろもろの)条件さえ合えば…出てくれるのかな??

とにかく、Reconstruction (The Crossing)については、また情報が入り次第お伝えします
ネッパーさんの保安官姿が今からとても楽しみです(  ̄ー ̄)*