2010年11月26日金曜日

インタビュー 27

最近はいろいろドラマに出演されて忙しいのと、
T-bagの復活ということもあってか、インタビューが結構出ています
これはその情報が出てから一番最初のものです

どうしてまたT-bagを演じることになったのか、その答えがここにある…かな?(笑)

中心の話題はクリミナル・マインドについてなんですが、
最後にはBreakout Kingsについて話されています

他にも訳したいインタビューは残っていますが、
早くこれを仕上げたくて…

とにかく読んでみて下さい

それから、クリミナル・マインドにネタばれになりそうなところは
○丸字で伏せてあります(2ヶ所)

ソース:Knepper Talks Of ‘Criminal Minds’ Creepiness and T-Bag’s Return

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サイコな演技の後、プリズンブレイクの卒業生であるロバート・ネッパーは、あなたを笑わせ陽気にさせたいと願っています。でも当面の間、彼のダークでゆがんだ雰囲気があなたに付きまといます。
今週の水曜日、ネッパーはCBSのクリミナル・マインドにサリー・カークランド演じる、元映画女優の息子役でゲスト出演します。彼は若い女性を狙っていて、ホッチとBAUチームは捜査に向かいます。
その次は、プリズンブレイクのいやらしい悪者が忘れ去られないよう、T-bag自身が再び演じることになっています。
ネッパーはクリミナル・マインド(犯罪心理)的恐怖とセオドア・バッグウェルの復活、そしてShamelessで私たちを笑わせようとしていることも話してくれました。

あなたが出演されているクリミナル・マインドを見ましたが、「劇場っぽい」という言葉がうまく当てはまるような気がします。

(笑)ああ、そうだね。俺の母親役のサリー・カークランドの○○を考えてみると、つじつまが合うんだよ。

この人物はただの “甘えん坊の息子” じゃないですよね。

監督と最初の会話はこうだった。「この人物をどうすれば男らしくも見せられるだろう?どうすればただの甘えん坊じゃない強い男にできるだろう?」
そこで自分の母親を愛していて、礼儀正しい、教養のある若い男がピッタリの組み合わせだって話になってさ、「あ~、選ぶ人を間違えたね」って。

プリズンブレイクとヒーローズはもちろんですが、最近はそれに加えてスターゲイト ユニバースやChaseにも出演されていますね。あなたが必ずしも “ただの悪役” にならないために、役を引き受けるかどうかを決める基準は何ですか?

もし基準があったとしても、俺には分からないな。自分が言えるのは、クリミナル・マインドの仕事を終えてすぐ、エージェントに電話してさ「この前話したことをどうするかなんてどうでもいい。俺はやっぱりコメディがやりたい。めちゃくちゃコメディがやりたい。[これまで]ずっとやってきた、狂った嫌なキャラクターはこれで最後だ」って言ったんだ。そしたらなんと、コメディの話が来たんだ。Showtimeで放送される、ジョン・ウェルズ*のShamelessさ。
これはヒットしそうだよ。パイロット版は素晴らしいしすごく良かった。でもさ、俺の家族には美味しいものを食べて欲しいし、それには働いてる俳優が必要なんだ。できることなら、しばらく狂ったキャラクターはやらない。でもその必要があるなら、俺はやるよ。ニューヨークの演技の先生(ビル・エスパー)が、「演じるなら、いい役をやりなさい」って言ってたしね。

サリー・カークランドとのお仕事(クリミナル・マインド)では、お二人の間にすごく信頼関係があったように思えるのですが。

同時に2つのことがあったよ。サリーと知り合えたのは素晴らしいことだし、とても頼もしかった。もう1つはこの役を演じることと、8年前に重い心臓発作で亡くなった母親とがつながっていると感じたんだ。しばらく片親を失っていたのに、人生からそのことを払いのけて、また母親との関係を持つなんてとても奇妙だったよ。このエピソードでは俺に多くのものをもたらしてくれた。最後のシーンは…これまでやってきた中で一番難しいものの1つだった。

私はあのラストシーンは最強だと言うつもりだったんですよ。もし○○なものでなかったら、あなたのキャリアが終わってしまいます。

うん…エモーショナルでゾッとするけど、ものすごく(精神的に)浄化されたんだ。このエピソードを演じたことで、セラピー代の1000ドル以上は節約できたと思うよ。

Breakout KingsでT-bagが復活する件についてお話させてください。電話がかかってきてすぐの、あなたの反応はいかがでしたか?

最初のリアクションは「T-bagを殺さないでくれ。もし殺すなら、俺はやらない」って。
それで、彼ら[製作者側]がT-bagは殺さないっていうから、俺は[説得に]折れてT-bagをやることになったんだ(笑)
次に思ったのは、「これをやるなんてバカげてる。T-bagの仕事は終わって次に進んでるのに。俺は何を考えて、どこに行こうとしてるんだ?M*A*S*H*のジェイミー・ファー*のように、常にT-bagとしてトレドに帰るつもりなのか?」って。だから最初はOKしなかった。でも俺が[T-bagをまた]やるかもしれないって情報が流れてから、世界中からEメールが来て聞かれた。「可能性は? ひょっとするの?!」
世界中のたくさんの人にこのキャラクターがパワーを持っていることを実感したんだ。それで思ったんだよ、俺はやれるって。

そういうわけなんですね。OKされて良かったです。

それでOKしたんだ。大事なのは、仕事をし続けるということなんだよ。



* Shamelessのプロデューサーのジョン・ウェルズ(John Wells)氏ですが、
ERやサード・ウォッチ、ザ・ホワイトハウスを手がけた大物
くわしくはココで→ Super! drama TV ジョン・ウェルズ論

* ジェイミー・ファー(Jamie Farr)
ドラマ『M*A*S*H』のKlinger役で有名な俳優さんらしいです
出身がネッパーさんと同じオハイオ州のトレドだから、名前が出てきたのだと思われ



どうですか?少しは疑問が解けたでしょうか?

何というか…まんまとプロデューサーたちの作戦にハマってしまった気もします(笑)
ネッパーさんがまだ承諾してないのに、先に情報流したりしたら
そりゃ~世間の反応が本人の耳に入りますよね

それにしても、ネッパーさんにメールが送れるなんて初耳なんだが…
取材などで知り合った人などかな??

クリミナル・マインドの役はかなりグッタリきたかもしれません
もう悪役はやらない!ってエージェントに電話したのも分かるような気がします

今年はネッパーさんがドラマにレギュラー出演することがなくて、
ゲスト出演ばかりだったのが不満に思う方もいるかもしれませんが、
T-bagやサミュエルなどずっとレギュラーでやってきたので、
逆にいろんな役をやりたかったのかも…

さて、Breakout Kingsの件ですが
ネット上のうわさでは、T-bagはどうやらレギュラーではないとか…
ネッパーさんはゲストという形での出演かもしれません
まだ公式な発表は何もないので、あまり信用なさらぬよう

とか言っておいて、レギュラーだったらごめんなさい

6 件のコメント:

  1. Breakout Kingsに出演することになった経過は面白いですね~。さすが芸能界(ショービズの世界)!

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  2. bancodesrtさん

    ネッパーさん、プロデューサーたちに
    うまいこと乗せられた感じがするのですが
    私の気のせいでしょうか?(笑)

    あんなにイメージの固定化を拒否していた人に
    再びその役をやらせるには、こういうやり方しかない
    と考えたんでしょうか?

    どうかドラマが面白いものでありますように…(-人-)
    そうじゃないと、これまでのネッパーさんの葛藤が無駄になってしまう

    芸能界の怖さをほんの少し感じました(;・∀・)

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  3. ネパさんのラブコール送りまくったからには良い脚本用意してるんだろうな!?って思いました。

    なんだかんだで最終的には折れちゃったネパさん、やっぱ優しい・・・。

    そして家計の事をすぐに考えるネパさん、プリズン前の時代が余程大変だったんですかね?

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  4. aguriさん

    私も同じことを思っています
    ちゃんと良い脚本なんだろうな!(`・ω・´) などと…

    やっぱり優しい人ですよね(*´ー`*)
    このT-bag再演の話、私も最初は「どうして?」と思ったのですが、
    出演決定の経緯の中に人柄がよく表れてますね

    最終的にはT-bag役への恩というか、
    そういうものも頭の中をよぎったのかもしれない?ですね
    「プリズンに出る前はギャラが安かった」なんて、
    ぶっちゃけ話を聞いたことがあるような…
    「主役級の俳優がゴッソリ取っていくので、
    脇役の俺らはチョットしかもらえないんだよ」とか…

    プリズン以前は(気持ち的に)半分腐ってたような話もされてましたね
    嫁さんにハッパかけられたぐらいだから、結構大変だったのでは?
    そんな気がします


    ここで突然ですがBreakout Kingsの予想などを…(笑)
    1. 純粋に、PBシーズン4ラストからの続き
    2. 完全なパラレルワールドの世界
    (例えばT-bagに左手があったり、
    フォックスリバー脱獄の件が無かったことになっている)
    3. T-bagがホランダーさんと知り合う以前、
    (逃亡者だったとき)の話
    4. その他

    どんな設定になると予想しますか?
    すごく気になります

    返信削除
  5. もっと自己主張の激しい俳優だったら、話を受けるとも言ってないのに勝手な事するなよ、とか言うと思うのですが、ネパさんは優しい。その優しさは芸能界にはそぐわないよ・・・。

    アメリカは成功してる人とそうでない人の格差が激しいですよね。

    個人的には3のフォックスリバーに投獄される前までの話が知りたいです。
    あと片手が使えないのはかなりのハンデだと思うので、パラレルワールドでも良いと思います。

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  6. aguriさん

    決してキレイとは言えないやり方に
    文句も言わずに引き受けるのは、
    ネッパーさんらしいといえば、そうかもしれない…
    誠実で優しい人というイメージがまた強くなりました

    (ドラマ出演の経緯は別として)
    たまには毒を吐いてもいいんだよ…なんて言いたくなります(笑)

    ハリウッドは俳優によってランク付けがあるらしいですね~
    世界中から俳優が集まるところなので、合理的かもしれませんが、
    非情だとも思ってしまうのは私だけでしょうか?

    ホランダーさんと知り合う前の話も知りたいですよね
    アラバマの刑務所で暴れていたT-bagも見てみたい…
    そうなると両手ですね~

    放送がFOXより規制が緩い局なので、
    PBより過激なT-bagが見られるかも…?

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